医療機関で使われるレーザー脱毛器の特徴
みやた皮膚科クリニックでは、米国のキャンデラ社最新のレーザー脱毛機器『ジェントルレーズ』を使用しています。
医療機関で使われるレーザー脱毛器はエステの脱毛器とは大きく異なります。
その特徴を以下に挙げます。
日本の厚生労働省にあたる米国のFDAの厳格な安全基準をクリアしたアレキサンドライトレーザーを使用。例えばアレキサンドライトレーザーは、755nmという波長の光を放出し、その光はメラニン色素に非常によく吸収され、そこで熱を発生し、その熱のエネルギーによってメラニン色素を含んでいる組織だけを(撰択的)に安全に破壊します。また、専門の資格者のもとでのみ、その使用が認可されている最新式医療脱毛システムです。
他にもダイオードレーザーを使用した蓄熱式脱毛器も装備しております。こちらは上記のレーザーよりも痛みが少なく、やけどなどのトラブルもより少なくなっています。
特に当院で使用している、医療レーザー脱毛機は、レーザー発射口が大型スポットサイズで背中や足などの広い範囲の脱毛には 最適です。
強力な冷却装置で痛みや刺激を最小限に抑えます。
脱毛効果以外にも、レーザーの熱で引き起こされた真皮層内の軽い炎症によって、繊維芽細胞が活性化し、コラーゲン産生が促進されます。その結果、肌の内側 からキメやハリを改善していきます。また、表皮内でメラニンを多く含むシミやソバカス、くすみなどもマイルドに改善し、美白効果が期待できます。
当院の医療レーザー脱毛機(アレキサンドライトレーザー)はDCDという優れた冷却システムを備えており、レーザー照射直前に皮膚の表面のみ20/1000秒という一瞬の間に冷却して皮膚をやけどから守ります。治療後毛包部に発赤や浮腫が生じることがありますが、ほとんどは1~2日で消退します。